8月20日(日)晴れ!
場所:京北町 宇津峡 宇津ふれあい会館
夏休み終わっちゃいましたね〜
皆さんは、どんな夏休みを過ごしましたか?
保護者の皆さんにとっては、夏休みの終盤は修羅場になってるんじゃないですか?
「なんで宿題まだ終わってないの!」ってwwww
僕も小学生の時は、よくお母さんに宿題の工作を手伝ってもらったり、絵日記をまとめて書いたりwww
きっと、今はおとなになったみなさんもよく似た経験があるんじゃないですか?
そんな時、怒っちゃダメ!とは、僕は言いませんよ?
だって、僕もいっつも怒られてましたが、今、お母さんに感謝してますからね。
怒られなきゃ出来ない年頃って誰でも通る道なんじゃないでしょうか?
ただ、心に余裕があれば、是非、ご自身の昔の姿を思い出して、こっそりとお子様をほほえみながら見届けてあげてくださいね。
さて!前置きだけでまたページを割いてしまいそうですので、そろそろ活動報告のお時間とまいりましょう!
8月20日は、実は数日前までは、雨予報だったんですよね〜
ダイ副長から、「テル隊長!20日雨予報ですけど雨プロ(雨天時のプログラム)を準備した方がいいですかね?」なんて連絡がありました。
が!
「え?僕が行くんだから大丈夫なんじゃない? とりあえず予報を晴れにしとくね?」なんて、とぼけた会話をしながら当日。。。
はい!もちろん晴れ男のテル隊長が楽しみにしていた夏の一大プログラム「夏だ!川あそびバンザーイ!」企画ですもの晴れますよね〜(笑)
西本願寺の北隣にある駐車場にスカウトたちの元気な笑顔が続々と集結してきます!
遠方へのおでかけプログラムのときは、とくにリーダーは大変!
参加者全員の健康チェックを一人づつ声をかけながら回るんですが、なんせ参加スカウト12名に付き添いのちびっ子や見学者2名と保護者のみなさんも合わせると総勢30名の参加ですので、大忙し!!
「出発の時間ですよ〜!車酔いしそうな人は、前の方の席に座ってね〜!」
実は、テル隊長、貸し切りバスで行く遠足では、必ず現地に着いた頃には、ゲロゲロで遠足に楽しい思い出がまったくないんですよね〜(涙)
しかし、今日はそんなこと言ってられません!
バスガイドさんさながらにマイクを片手にテル隊長の独演会スタートです!
いや〜ホントたくさんしゃべりました!今回の活動場所である京北町の宇津峡まで片道約1時間10分をずっとしゃべり続けましたからね〜
バス車内では、元ビーバー隊、現カブ隊の仲間も一緒だったので、せっかくなのでカブスカウトのみんなに、連盟歌を歌いながら教えてもらいましょう!
ということで、現役ローバー隊でカブ隊の副長をしてくれてるイケメン副長にマイクを渡してリードしてもらいました。
お恥ずかしながら、テル隊長も連盟歌を団のセレモニーで歌うとき、クチパクだったんですよね(笑)←これ内緒ですよ?
この機会にカブ隊のみんなにしっかり教えてもらいますね!
連盟歌、歌詞が難しいんですが、その意味を知りながら練習すると意外に覚えられるもんなんですね。カブ隊副長さんもビーバー隊のみんなにわかりやすく説明しながらリードしてくれたので、みんなも覚えられたんじゃないかな?
そうこうしているうちに、山道のぐねぐね道を越え、京北町へ。
途中から、車道の下に川が道に沿って流れてるんですが、下見の時から気になってたんですよね。川が道に沿いだした時は、車の行く方向とは逆に流れているのに途中から、車の進む方向に流れ出すんですよ!
さて?どこから川が逆流するのかな?気づいた子は隊長に教えてね!
あ、バス車内のお話だけで、こんなに文章書いてしまいました。。。こりゃ今回のブログは、前編後編にわけなきゃ読むの疲れそうですね。。。
突然ですが! 宇津ふれあい会館にとうちゃくですよ〜!!
宇津ふれあい会館は、宇津峡を愛する人たちがこの美しい自然豊かな街を多くの人たちに知ってもらったり、残していくために運営されている施設なんですね。
宇津ふれあい会館のみなさん、今日一日お世話になります!!
さて、到着したスカウトたちは、ふれあい会館の前にある旧保育園の教室で男女分かれて水着にお着替えです!今日は思いっきり川で遊ぶからね!
色とりどりの水着に着替えたスカウトたちには、水辺で遊ぶ時の必須アイテム!ライフジャケットを全員に配って着用です。
さてさて、河原に移動しましょう!
河原に降りる前に、この素敵な大自然の景色をしっかりと眺めましょう!
なかなか京都市内に住んでいるとこんなに美しい自然の中で遊ぶ機会がないですからね。この自然をいつまでも守っていって欲しいものですね。
川って油断をしていると大事故につながりますので、川でのお約束をしてから川にはいりましょう!
と、思ったら!なになになに!!!
なんか、へんなのが現れたよ〜!!!!
「オレ!カッパ!おまえダレだ?」
ウォーーーー!!!宇津峡に住むと言われるカッパ様がやってきたーーーー!!
カッパ様がなんか言ってますよ?
「カッパの世界に来たかったら、リーダーのゆうことなんて聞かずに暴れまくるんだよ」「カッパの世界に来たかったら、足の届かない深いところで遊ぶんだよ」
優しく教えてくれました。。。って!!!!
ダメだよ!!良い子のみんなは、カッパ様の言うことなんて聞いちゃダメ〜
逆だからね!ぎゃ〜く〜!!リーダーやおとなの言うことはちゃんと守りましょう!
もう!カッパ様のせいで、お約束をやり直さなきゃ!
みんな〜テル隊長とお約束出来ますか〜?
ふむふむ、みんな元気に良いご返事が出来ましたね!良い子だ良い子だ!
では、お楽しみの川遊びスタート!!!
テル隊長と保護者パパさんが持ってるロープをみんなも持って一列に並んで川の真ん中あたりまで進んできてね〜川の流れが速いから流されないように気をつけて!
保護者のみなさんも川に入ってきてくださ〜い 保護者のみなさんは、ロープよりも川下を足下に気をつけてこどもたちと一緒についてきてくださいね〜
ロープと保護者の付き添いで安全対策ですね。
ビーバー年代は、川での遊びに限らず、事故は一瞬にして起こりうります。
なので、保護者のみなさんには、常にこどもたちのそばで危ない!という瞬間に手が届く範囲で一緒に遊んでもらうようにしています。
これがビーバー隊流の安全対策なんです。カブ隊やボーイ隊のお兄ちゃんお姉ちゃんであればこうはしないんですけどね。
では、まずは、川の真ん中に一列に並んで、ゴールにダイ副長が待っているからそこまでみんなで競争だ〜!!!
「用意はいい? いくよ〜!! ヨ〜〜〜イ!! それいけゴーーーーー!!!」
元気いっぱいのスカウトたちが一斉に走り出しました!
川をさかのぼって走るのって、流れに足が取られてなかなか思うように進めないんですよね。
今回のプログラムでは、そういう自然の力を感じてもらうことが一番の目的ですから存分に感じてもらいましょう!
どした?どした?なんで走らないの?
「だって!石が痛いんだもん!」
「あ〜!!それな!河原の近くの方が小さな石が集まっていていたいんだよ!ほら!川の真ん中の方に来てみ〜」
「ほら、小さな石がなくなって痛くないやろ?」
こういうことも、体験することで初めて知ることばかりなんですよね。
で? なんで勝手に泳ぎ出してるの?
むむむむむ。。。こら〜!勝手に遊ばないって約束したでしょ!?
って、もう遊び出したスカウトたちにリーダーの声は届きませんね。。。
しかたない。。。
「はい!ゴールした子から全員河原に上がって〜!」
テル隊長、静かに怒ってます。。。静かに怒っている時の方が怖いのはどこのご家庭でも同じですよね?
といっても、怒鳴りはしませんよ? 怒っているのは、お約束が守れてないからですからね。
「さっきお約束したよね? なんでお約束したんだっけ? 」
「みんなが怪我をしたりおぼれたりしないためにお約束したんだったよね? 」
「今、みんなお約束守れた? 隊長とのお約束忘れちゃってたよね?」
「まあ、仕方ないね。。。」
「よし!今日の活動は、ここまで〜!これから、お着替えをしたところまで戻ってバスで帰りま〜す!」
「だって、仕方ないよね? お約束守ってくれなかったのはみんなだもん。」
「隊長、みんなと楽しく遊べるようにお約束をみんなとしたんだよ?」
「みんなも元気にご返事したよね?」
「みんなが好き勝手に遊びだしたら、みんなで楽しく遊べないよ?」
お約束を守れなかったスカウトたちは、しょんぼりです。
ビーバー年代のこどもたちは、なかなか一回のお約束では、隊長とのお約束を守れないことは、隊長も十分知っています。なので、今日はお灸を据えました。
楽しい活動も安全の上にあってこそですからね。
しょんぼり顔のみんなも、反省してくれたみたいです。
ちゃんと、なにが悪かったのか。なんで隊長が怒っているのかダイ副長がみんなに聞いてくれました。自分たちで何が悪かったのかを考えることが大切なんですよね。
では、もう一度、隊長とお約束する?どうする?
よし!じゃあ、もう一回、隊長とお約束をして、楽しく遊ぼう!
おとなにとって、怒鳴るということは、簡単なことです。
怒鳴ってこどもたちをしつけるということも一般家庭では良く見る光景ですが、さて、保護者のみなさん、怒るのは何故ですか? かわいい我が子を叱るのは何故?怒ることが目的になってませんか?怒ること自体が目的ではないですよね?
冒頭にも怒るということについてお話しましたが、ただ怒鳴るというのでは、こどもたちが萎縮してしまうだけで、なんで怒られたのか?何が悪かったのか?ということに気づかないことが多いと思います。
だから、怒るのであれば、こどもを萎縮させるような怒り方ではなく、なんで怒られているのかをしっかりとこどもたちにわかるように話してあげてください。
ときには、おとなが膝をつき、こどもと同じ目線で目をしっかり見て話すことも大切でしょう。
ときには、怒ったあとに、抱きしめてあげることも大切でしょう。
怒るのは、君たちの将来や安全のためなんだよ?ってこどもたちにしっかりと伝えてあげてくださいね。
さて、ちょっと文章が長くなってきましたので、
「夏だ!川あそびバンザーイ!前編」をそろそろ締めましょうかね。
今回の前編で僕がみなさんに伝えたかったこと、届きましたか?
僕も活動中は、テル隊長ですが、家に帰れば、小学生のこどもを持つ一人の父親です。大切な我が子のために僕たちがまずおとなになり、こどものために何が出来るのかを一緒に考えていきましょう!(笑)
楽しい活動風景は、後編につづく
ビーバー隊の皆さま
楽しい思い出を作っていただきありがとうございます。
残念ながら、ちょうど出張で活躍を見に行けませんでしたが、会議の報告とブログの写真を見て楽しそうな雰囲気が伝わって来ました。
あと三ヶ月で主要メンバーが上進してしまうと思うと少し寂しい気がしますが、夏の大きな思い出作りの1ページになったのではと思います。
保護者の皆さまも一緒に行かれた方は是非一言コメントを残してくださいね!
by H副団委員長
H副団委員長
いつもコメントをいただきありがとうございます!
ホント、たくさんの方がコメントくれると嬉しいですね~
えっ?
まだ、半分!
えっ?
これでも控えめにしたつもりなんですが( ̄▽ ̄;)
これからも、みなさんにまるで活動に参加しているかのような長文ブログが書けるよう頑張ります!(笑)