京都23団ビーバー隊ブログの愛読者のみなさん!こんにちは~!笑笑
はじめて、ご覧いただいた方もこんにちは~!笑笑
ここから始まるなっがいお話に少しお時間をくださいね。
先日の上半期活動報告会の時にビーバー隊の保護者の皆さんに、アンケートを取ってみました!
その結果をこちらで総括してみたいと思います。
このアンケート結果は、当団やビーバー隊に限らず、隊運営をされるリーダーさんや団関係者の皆さん、また、スカウトの保護者の皆さんにも参考になることかと思いますので、私の主観も交えてお伝えしていきたいと思います。
では、早速、質問内容と主な回答を見ていきましょう。
【質問1】保護者として、ボーイスカウトを通じて、どんなスカウトに成長して欲しいですか?
【回答1】をまとめてみます。
もっとも多かった回答は、協調性を身につけて欲しい。でした。
これはビーバー隊(小学1年生と2年生)に限ったアンケートであるということで、今までは幼児のひとり遊びが中心になっていたわけですが、小学校へ上がり、集団生活が求められてくる中で保護者の皆さんが強く感じていられることなんでしょうね。
ビーバー隊では、入隊時に「ビーバースカウトのやくそく」をスカウト一人一人に宣言してもらいます。その言葉は、
ぼくは(わたしは)みんなとなかよくします。ビーバーたいのきまりをまもります。
という言葉なんですが、このやくそくにあります通り、ビーバー隊の活動の中で一番修得して欲しいことは、「みんなとなかよく」なんですよね。
ビーバー隊の仲間と協力し合い、ゲームをクリアしたり、仲間と一緒にお歌を歌うことで少しづつ年齢に応じて協調性を育み、仲間と一緒に活動することの喜びを僕たちリーダーは、求める目標と照らし合わせながら活動プログラムを作りあげていきます。
他にも、自分の意見を積極的に言える自立した子に育って欲しい。とか、色々な分野や人に出会い世界を広げて欲しい。また、感謝の気持ちを持てる子に育って欲しい。というお子様への希望をいただきました。
これらのご希望は、すべてビーバー隊の活動目標にあるものばかりで、活動に参加すると知らず知らずに、体験から学んでいくことになります。
特に僕がビーバースカウトのみんな、いや、ボーイスカウトのあらゆるスカウトに対して願うことは、
感謝出来る子に育って欲しい。
ということです。
自分の周りの人や大自然や今の生活環境に感謝出来るということは、生かされていることの喜びを知り、あらゆるコミュニケーションの根本にあるべき大切なことですもんね。
お子様だけでなく、僕たちおとなももう一度周りをしっかりと見つめ、感謝して生きていきたいものです。
【質問2】ビーバー隊活動でやってみて欲しいことや、やったら楽しいだろうなと思うことがあれば簡単に上げてみてください。
【回答2】をまとめてみますね。
一番多かった回答は、「簡単な料理」、続いて「ハイキング」、他には、工作(クラフト)、音楽隊、お仕事見学というご意見をいただきました。
このご意見は、ビーバー隊の保護者の皆さんからのニーズとして今後の活動計画にうまく組み込んでいきたいと思います!
ただ、ひとつお話するとすれば、ボーイスカウトは、ビーバー隊の小学1年生からローバー隊の最年長25歳までを一貫教育としております。
例えば、クッキングであれば、ビーバー隊では、料理器具を使わずにトッピングして表現の一つとしてクッキングを楽しんだりします。
これがカブ隊になると包丁を使ってみたり、鍋でグツグツ具材を煮たりします。
さらに、ボーイ隊では、自分たちで献立を考え、一人で飯盒でご飯を炊いたりとキャンプ中は、自炊出来るスキルを学んでいきます。
高校生を中心としたベンチャー隊では、さらに大人数の食事を準備したり、高校卒業後のローバー隊では、栄養学に照らし合わせた調理やいろんな食材の特徴を自分たちが立てたテーマや目的に合わせて調理したりしていきます。
ボーイスカウトの一貫教育は、お子様の成長に合わせ、段階的にしっかりとした目的を持って進められているんですね。
あと、言葉として、ビーバー隊では、年少児童の体力を考慮し、ハイキングやトレッキングとは言わず、「ピクニック」というという特徴もあります。
ハイキングやトレッキングは、歩くこと自体を目的としていますが、ピクニックでは、長距離の移動を目的とはせず、公園や野山へ行き楽しく遊ぶことが目的となるということも覚えておいていただくと良いと思います。
お仕事見学も、ビーバー隊では、周りの人たちを知るという目的の中で行われることはありますが、本来の仕事内容を知るという目的は、カブ隊以上の隊に上がってから実施されますので、楽しみにしていてくださいね。
ちなみに小学校でも年少児童に対してお仕事見学というのが実施されていますが、これも地域の人たちの生活を知ることが目的にあるんだと思いますよ。
【質問3】保護者の趣味、スポーツ、お仕事の分野、お持ちの資格について教えてください。
【回答3】をまとめてみましょう。
こちらの質問は、今後、ビーバー隊の活動計画の中で、保護者の皆さんの得意分野を知り、保護者の皆さんにも、活動プログラムの計画段階からアドバイスをいただいたりするために尋ねた質問なんですよね。
ご存知でした?
今までにも当ビーバー隊では、保護者の皆さんにいろんなお手伝いをいただいて来ましたが、保護者の皆さんがお手伝いをいただいた時のお子様の表情。
自分が褒められているみたいに自慢げな笑顔をしてるんですよね。
僕は、この笑顔に気づいた時から、保護者の皆さんに無茶振りをすることにためらいがなくなりました!笑笑
子どもたちってみんなイタズラ好きでしょ?
困り顔の保護者の顔をニンマリと微笑みながら、見てますからね~
まあ、僕としては、ビーバー隊の活動は、隊集会の中にだけあるわけではないと考えていますんで、隊集会での笑顔の意味をご家庭でも振り返り、親子のコミュニケーションを取ってみてくださいね。
【質問4】隊長、副長、団委員ってどんなことをしているかご存知ですか?どんなイメージを持っていらっしゃるかお気軽にお書きください。もちろんマイナスイメージもご意見いただけると参考になります。
【回答4】をまとめてみますね。
概ね、隊長と副長のイメージとしては、企画や準備が大変そうというねぎらいの言葉をたくさんいただきました。
しかし、誤解なされないでくださいね?
僕たちリーダーは、皆さんもご存知の通り、ボランティアで活動をしています。
が、楽しいから続けているのであって、決して無理をしているわけではありませんから!
いや、時には、時間が取れずにパニクっている時もあるんですが。。。苦笑
けど、そういう時には、皆さんがしっかりサポートして下さってるので、どうにか乗り切れてきました!
感謝です!僕たちリーダーこそ、皆さんに支えられ、そして、何よりもビーバーっ子たちの笑顔に支えられて、楽しく計画したり準備したりしてますからね。
これ、リーダー特権だと思うんですが、プログラムの準備をしていてときから既に実施日のビーバーっ子たちの歓声が聞こえてくる気がしてニヤニヤしながら準備してるんですよwww
ホント、準備段階の僕のニヤけ顔だけは、見られたくないです。笑笑
今回の質問4の回答の中に、団委員がどんなことをしているのかという回答が見られませんでした。。。
アンケートを記入いただく時間が短かったこともこの結果の一因になっていると思うのですが、やはり、団委員さんたちがどんなサポートをしてくれているのかということがビーバー隊の活動の中だけでは、パッと思いつかないんでしょうね?
実は、僕たちリーダーは、団委員さんたちに毎回の隊集会のためにいろんなことをお願いしているんですよ?
団委員さんは、ビーバー隊だけではなく、他の隊からの要望にも応えるために団全体の運営を円滑に進めながら、現場となる各隊の隊集会では、安全に活動が出来るように支援に来てくれたりもします。
例えば、画板の手配方法を教えてくださ~い!とか、荷物が重いので車を出して荷物を運んでくれませんか?とか、ビーバー隊では、活動中に逃亡する子がいるので、付き添いをお願いしますとか!笑笑
リーダーたちもそうですが、自分たちが出来ることを出来る時間の中で運営しているのがボーイスカウトという組織を作り出しています。
ただね、一人の人が10のことをするのはとても大変ですよね?
では、10人の人で10のことをしてみればいかがでしょう?
1つのことを1時間かけてするとすれば、一人1時間づつの分担ですみます。
が!ここ重要なのでしっかり聞いておいてくださいね!
1人の時間は、1時間に限られているわけではありませんよね?
また、1人で考えて準備しなくてはならないというきまりもありません。
僕が言いたいのは、よりたくさんの方がちょっとづつ、ご協力いただくことで、一人でやらなくてはならないことが軽減され、また、一つのことがより充実したものになるということ!
それが、皆さんのお子さんたちに提供されていくんですよね。
皆さんも是非、ご自身が出来る範囲でボーイスカウトにご協力ください。
そして、僕らと一緒に楽しい時間を過ごしましょう!笑笑
おしまい。笑笑
あいかわらず、長いな~~。読むだけで疲れました。
コメントは、今度お会いした時に・・・ふふふふ・・・
そんなに長いかな~?って改めて読んでみたら。。。途中でお腹減ってご飯を挟んじゃいましたwww
また、ご意見お聞かせください!